伊能 寛 (いのう ひろし)

ニックネーム

いのっち/いねっち/稲(いね)

入団年月

2003年10月

入団の動機

最初に観たとき、素敵な舞台だな、と思ったのがきっかけです。

見に来てくれるお客さんの反応がはっきり分かる小さな劇場で、演者がそれぞれの役の
感情を大切にし、丁寧に舞台を作っていて、至極、印象深かったことを覚えています。

演劇塾でのポジション

・舞台監督
・役者
・川崎演劇塾愛知支店支店長

初舞台

「きばのないおおかみ」2003年12月

演劇塾で印象深かったこと

舞台監督をやらせてもらえたことですね。
照明を初め、音響、大道具、小道具、衣装、制作などのスタッフさんがこのときほど愛しく
思えたことはなかったです。

当時のスタッフさん、力不足で色々迷惑をかけてごめんなさい&ありがとうです。
そのときは千秋楽が来なければよいのに、と本気で思いました.

しかし千秋楽来ないと、安心して飲酒できないしなぁ…(注1)

飲酒できないと、キャットフードをどさくさに紛れて**さんに食べさせられないしなぁ…(注2)

ううぅ。悩ましい…

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(注1)公演期間中は、一応、飲酒を控えているつもりですがいつの間にか酔ってることが多い。不思議体験ですね。

(注2)おいしいって食ってたくせに素面のときにすげぇ怒られた(涙)
ツナ缶だと思ってたらしい。人って複雑。

一言

芝居小屋は驚くくらいどこにでもあります。
都会にもあるし、すごく小さな町にもあります。

その小屋を根城にしている舞台人がまた沢山いて、二日酔いのルー・リードのような声で
喚いていたりします。

現在は愛知にいるので、演劇塾の舞台からはちょっと離れてしまっていますが、こちらでも
素敵な小屋を見つけて芝居をする所存でおります。

今後は、役者の息遣いまでもはっきり聞こえるような小さな小屋で、観客の思いに残る
何かを届けられるような芝居ができたらなぁ、なんて思っています。流石に趣味に奔りすぎか。

とまあ、ころりころりと往来を転がっている私ですが、演劇塾のみんなと芝居作りができる
機会がきたときは、一端の役者として板に上がって皆様の前に立って居られたら幸いです。

出演の記録

『振り向きざまに全力疾走』役:レッドロビン@成城
『ブンナよ木からおりてこい』役:カエル